

いえいえ、そんな事はありません、何回か参加していると気がつくはずです。
これと言ってルックスで目を引く訳でもなければ、特段ハイスペでもないのにカップリングしている方がいることに。
同様に、超好条件でも「二度と話したくない」と思う人がいることにも気がつくはずです。
「どうせ顔」「どうせ金」「どうせ年齢」なんて諦めてませんか?
この記事を読んで、些細な原因が元になっていないかを探りつつ、一緒に解決策を考えていきましょう。
Contents
「誰からも選ばれない」5つの原因と、ちょっとした対策
まずは、「誰にも選ばれない」5つの原因と、その対策を見てみましょう。
アナタに当てはまるものは1つもありませんか?
もし1つでもあれば、改善の余地は大いに残されています。
誰からも選ばれない5つの原因
- 1.プロフィールにツッコミどころがない
- 2.会場選びを間違えている
- 3.トーク力不足
- 4.服装のミスマッチ
- 5.人によって態度を変えている
1.プロフィールにツッコミどころがない
ツッコミどころがないプロフィール例
- 「職業:飲食業」のように、単語のみでプロフィールカードを書いている
- プロフィールカードに空欄が多い
(話しづらいなぁ・・・)と思う方って大抵、プロフィールにツッコミどころがないんですね。
極端な例ですが、プロフィールの趣味欄に「寝ること」とか書いてあっても、『そうですか・・・』にしかならない訳です。
また、淡々と単語で書いてあるケースも、人によっては無愛想な印象を与えがちです。
プロフィールの対策
ちょっとした対策
- 「職業:飲食業」→「職業:飲食業 お菓子作ってます!」
- プライバシーに問題ない限り、空欄は避ける
- 即興で考えるのではなく、家で考えておく
決して、単語のみで構成するのが悪手とはいいませんが、ワンポイントを足しておくと隙が生まれます。
「飲食業」だけだと質問しづらいですが、「お菓子作り」と書いてあれば「どんな?」「普段も作るんですか?」なんて会話を広げやすくなります。
普段から「冷たく見える」なんて言われがちな方も、プロフィール欄を工夫すると第一印象を手軽に変えられます。


婚活パーティー「OTOCON」のプロフィールカード
2.会場選びを間違えている
こんな会場は不利かも…
- 昼白色の照明が真上にある場所
- がっつり対面になる場所
真上に照明がある環境で自撮りしてみると、顔の陰影が濃く出るのが分かるかもしれません。
陰影が濃くでる様な照明の会場だと、「老け見え」するリスクがあります。
それと同時に真正面で対話する形式だと、ダイレクトに老け見えが伝わってしまうわけです。
会場選びの対策
ちょっとした対策
- 屋外参加型の婚活パーティーを選ぶ
- 会場の写真を下調べしておく
じつは、同じ会社の会場でも、薄暗かったり煌々と照明が照らしていたりと様々です。
大抵は運営会社のHPに、会場写真が載っていますので、照明の配色などにも気を配ってみましょう。
また、OTOCONなどでは屋外参加型イベントも多く開催されているため、「夜散歩」なども検討してみるといいでしょう。

3.会話がおもしろくない(トーク力不足)
こんな会話はNGかも…
- 「マシンガントーク」、もしくは「だんまり」の両極端
- クローズドクエスチョンになっている
- 相づちがオーバーリアクション
「天気良いですね→そうですね」「映画が好きなんですか?→はい」
これら、YES/NOでクローズしてしまう質問の仕方をクローズドクエスチョンとよびます。
不慣れな方に多いですが、言わずもがな会話が広がらず、つまらない印象を与えます。
その他にもマシンガントークで一方的に話していたり、オーバーリアクションだったりとトーク力不足の原因は様々です。
トーク力不足の対策
ちょっとした対策
- オープンクエスチョンを心掛ける
- 聞き:話すは「7:3」
- 相づちは「適度」
「どんな映画が?」「好きなジャンルは?」、YES/NOで完結しないこれらの質問法は、オープンクエスチョンとよばれます。
コツは相手の話に興味を持つこと。
「それってどんな?!」「もっと詳しく!」なんて姿勢で臨むと、話も広がり相手にも喜ばれます。
苦手な方はとことん苦手だと思いますが、これらは何回か意識する内に克服できます。

4.服装がミスマッチしている
こんな服装はNGかも
- 自分だけのオシャレを追求し過ぎている
- そもそも清潔感がない
10人いて10人全員に、「オシャレ!」と思わせるのは難しいものです。
気合を入れすぎて、誰か1人には刺さるけど9人に「奇抜」と思われては、入りの段階で失敗です。
婚活パーティーでは「無難」「シンプルイズベスト」がベターな戦略です。
服装選びの対策
ちょっとした対策
- 男性は「平日ならスーツ3割増」、「休日ならキレイめ」
- 女性は「女子アナみたいなファッション」
スーツには「話を聞いて貰いやすくなる」「信用して貰いやすくなる」という権威性の効果も期待出来ます。
そして、女子アナの服装を見て「ダサッ」と思う方は極めて少数派でしょう。
少なくともこれらの服装でいけば「最大公約数を狙える」点で、服装での失敗を確実に防げます。
5.人によって態度を変えている
こんな態度はNGかも
- 意中の相手だけチヤホヤする
- 興味ない相手には一気に態度を変える
- 同性を押しのけてでも、割って入る
立食型だけでなく半個室型でも、声のトーンなど他の人への対応は、見てる人は見ています。
人によって冷めたトーンで話していると「付き合って何ヶ月かしたらこうなるんだろうな」なんて想起させるデメリットもあります。
どうしても無駄な労力を割きたくない方
ちょっとした対策
- トーク力磨きの機会として割り切ってみる
- 婚活パーティーではなくマッチングアプリや結婚相談所を検討する
言い方は悪いですが、どれだけ興味がない人だろうと、話すだけで「経験値」としては蓄積します。
初対面の人に数分で好印象を与える場なんて、営業か婚活パーティーくらいですので、割と貴重な機会です。

婚活パーティーで「選ばれる」ための3つの秘訣
原因の中に当てはまるものはありましたでしょうか。
その他にも、グッと「選ばれる確率」が高まるワンポイント集を紹介します。
選ばれるための3つの秘訣
- 普段からネタを収集する
- ガツガツしない
- 振り返る
1.普段からネタを収集しておく
思い当たる節があるかもしれませんが、「選ばれる人」は総じて会話の引き出しが多いものです。
話が苦手な人は、そもそも「話すネタがない」ことも原因のひとつになっています。
流行の本を読む…流行のアニメを観る…趣味を極める…何でもいいですが、「語れる事」を1つ2つ作っておきましょう。

2.ガツガツしない
年収や職業について、矢継ぎ早に捲し立ててくる方もいますが、当然印象はよくありません。
月並みですが、結局は趣味や休日の過ごし方など、浅めの会話からフェードインするのがベストです。
3.振り返る
選ばれない原因には「自分がダメ」以外にも、「人がダメ」「運営がダメ」など様々な要因が考えられます。
人がダメなら、ターゲットに合っていないパーティーかもしれません。運営がダメならより良質な運営パーティーに変えましょう。
いずれにせよ「何がダメだったのか」をハッキリさせておかないと、「選ばれない」の二の轍を踏むことになります。

まとめ
自分には全く当てはまっていない!なんて思っても、意外と自分でも気付いていないクセが出ていたりするものです。
会話のクセなどを聞ける友人がいればベストですが、いない場合はプロの手を借りるのもひとつの手です。
とはいえ、本記事で上げた「原因」を意識すれば、「一人も選んでくれない」なんて事態は高確率で避けられる筈です。
次の婚活パーティーでは、ぜひ素敵な出会いを楽しんでくださいね。
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