花嫁さまの必須アイテムのひとつ「グローブ」
皆様、このグローブに込められた意味、ご存知でしょうか。
教会式においては「正装」「肌の露出を控える」とされていますが、
実はもうひとつ、大切な意味があるのです。
それは・・・
「無垢で穢れのない花嫁を清らかに守る」
そして、そのグローブを花嫁は指輪交換の前に自ら外しますが、
それは「今から貴方のものになります。」という
誓いの意味を持つ仕草なのです。
挙式中、グローブを外すのに手間取ってしまい
申し訳なさそうになさる花嫁さまもいらっしゃいますが、
決して慌てる必要などないのですよ。
むしろ、目の前にいるご新郎への想いと共に、
丁寧にゆっくりとなさって下さい。
「目は口ほどにものを言う」という諺がありますが、
女性においては手は口ほどにものを言います!
手元の所作が美しい女性は、
それだけで知性と品格を感じさせてくれます。
そこで、今日は花嫁レッスンでお伝えしている
誰にでもできる「美しいグローブの外し方」を伝授します♪
【左手を上にお手元を組んでおられますので、
そのまま左手のグローブから外します】
①左手をご自身の斜め前に差し出し、
グローブの裾に右手の親指をかけ、
そのままゆっくりと半分ほど(手の甲あたりまで)折り返します。
②左手の親指から小指へ、順番に
グローブの指先を少しずつ抜いていきます。
この時、右手の指先でグローブを「つまむ」のではなく、
綺麗に揃えた右手の親指と人差し指の根元で
挟むような感じで外すのがポイント♪
③全ての指先をずらしておいたところで5本指をまとめて持ち、
左ひじをひくようにしてグローブを外します。
この時5本指をつかんだ右手で
そのままグローブを引っ張りぬく・・のはNGですよ!
右手の位置はそのままに、左手をひじから斜め後ろに
引くようにして外すのがエレガントな所作のポイントです!
実はこうした所作は、プライベートにもいかせますよね。
パーティードレスで、冬場に手袋を外す時など、
さりげなくこの外し方を取り入れてみると、
それだけで「ワンランク上」の女性を演出できます♪
花嫁レッスンでは、こうした意味合いと共に
美しい所作をお伝えしています。
あなたの結婚式がよりかけがえのない1日になりますように・・・
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