プロのノウハウ

2019-03-15
ブライダルMCからのアドバイス「テーマの決め方」

花嫁レッスンのサイトへようこそ!

関西で講師をしております片山です。私は、レッスン講師でありながら、ブライダルMCもさせてもらってます。

今日は、担当させていただくカップルさまからのご相談について、お伝えしたいと思います。

 

先日「披露宴で何かテーマを決めて個性を出したいのだけれど、具体的にどんな風にしたらよいのかわからない」というご相談を受けました。

確かに披露宴での統一感を出すために、何かテーマを決めておくと、いろんなことが進めていきやすいですね。

会場選びはもちろん、会場の装花、BGMや、ドレスの色など、一つのテーマに沿ってセレクトすると、選びやすいです。
また、テーマがあるとゲストの皆さんにも披露宴の一つ一つの内容よりも全体の印象がまとまって、強く印象にのこるのかなぁと思います。
でも・・・

これってあまり難しく考えなくてもよいんです。共通の趣味(音楽とかスポーツとか・・)や好きな色、季節をテーマに、また楽しいことが好きだら「笑い」とか、もちろん「アットフォームに」とか「感動」や「驚き」というのも立派なテーマになると思います。

以前にアニメの「ワンピース」の大ファンのお二人がいらっしゃって、そのまま海賊アニメをテーマに披露宴をなさった新郎新婦さんがいらっしゃいました。まず会場名を物語が集う会場レストランに見立ててネーミングされ、ウェルカムボードからペーパーアイテムもすべてアニメをモチーフに。そしてスタッフも皆キャラクターに扮して・・ケーキも本物そっくりに見立てたウェディングケーキでした♪


ただし・・・

あまり二人の世界に入りすぎて、ゲストを置き去りにするのはNGです・・・ほどほどに(笑)

みなさん、それぞれ個性があってウェディングのスタイルもさまざまです。色々な形があってよいと思いますが、でもその中で大切なことは、やはり、しっかりとお二人の想いを伝えることなんですよね。

お二人らしいテーマで感謝の気持ちだけは必ず伝えて欲しいと願っております。

 

素晴らしい結婚式になりますように・・・

花嫁レッスンでも、お手伝いできたらと思います(^_-)-☆

 

 

2019-03-14
【感謝を伝える花嫁の姿勢】

花嫁レッスンのサイトへようこそ!

やはり、3月(4月も含めて)結婚式の季節です。

お陰様で、花嫁レッスンへのお問い合わせ・お申込みを続々といただいてます。

「晴れの日は晴れ舞台」

しかも、たった一度の… だったら、後悔しないようにレッスン受けなきゃ~って、思ってくださり嬉しいです。

「何とかなるさ」で、ホントにいいの? …と声を大にして、日本中の新郎新婦さまに、お伝えしたいから~今日も、コツコツ、blog更新(^_-)-☆

 

さてさて…

 

今日は花嫁さまの「姿勢」のお話ですよ♪

花嫁レッスンで最初にお伝えしている「姿勢」の大切さ

 

「姿勢」という言葉には大きく2つあって、1つは、いわゆる「からだの構え方、格好」というみえる姿勢。もう1つは「心構え」「態度」という目に見えない姿勢があります。



 

見えない「姿勢」をカタチに!

 

たとえば、披露宴の中で祝辞やスピーチをしっかりと聞く姿勢からはお2人の感謝(敬意)が伝わります。

2人で歩くときに新郎さまが花嫁さまを気遣う姿勢からは新郎さまの優しさが伝わります。

 

新郎さまが最後の謝辞を堂々とおっしゃる「姿勢」からは強い決意が伝わります。

 

こうした「態度」から「心構え」を伝える・・・

 

それが姿勢なんです。

 

主賓の方のお話を、うつむきながら聞く。きちんと目を見て聞く。体ごとそちらを向いて聞く。どれがより「感謝」を伝えられるか、明白ですよね。

 

花嫁レッスンでは、おふたりの気持ちが伝わる「姿勢」のレッスンをとても丁寧に、ご指導しています。

 

おふたりの気持ちは、内に秘めていては伝わりません。しっかりと見えるカタチで想いを伝えるための姿勢を花嫁レッスンでマスターしてください。

本日もお読みいただきありがとうございます。

実は、只今、結婚式のお役立ち情報をインスタグラムやYouTube動画でも、お伝えしたいと準備を進めております。もうしばらく、お待ちくださいね(*^^)v

過去記事となりますが、こちらも姿勢の重要性についてアドバイスさせてもらってますので、是非、ご一読くださいませ。

2019-03-12
結婚式直前はきっと緊張するから花嫁レッスンが生まれました

多くの式場では、結婚式直前にリハーサルが行われています。

実際に、チャペルを使用してのリハーサルなら、まだ安心ですが
別室で、口頭で伝えられる会場も多くあります。

 

その場に立ち会っていた経験から、はっきり申しますと・・・
緊張のピークに、あれこれ言われても、焦る気持ちが強まるばかり

 

その時に、スタッフから、かけてもらう言葉は
「大丈夫です。その場で、声掛けを致しますから」

 

「そっか、忘れたら、指示してくれるのなら安心」
「まっ、なんとかなるでしょう~」 

新郎新婦さまは、不安を残したまま

短いリハーサルを終え、すぐに挙式が始まります。

すぐに…です。ホント、動作の整理をする時間は与えてもらえませんよ。

この短時間のリハーサルですが挙式の動きの説明のみです。

 

「この位置まで歩き、振り返り、一礼をして、扉の方に振り返り、一歩、左側にずれてください」

これは、新郎さまの入場の説明ですが、一度も、動いてみることなく本番という会場も少なくありません。
私は、これでは、新郎新婦さまがお気の毒だと思いました。

そこで、人生の晴れ舞台に立つ新郎新婦には、レッスンが必要!と考えるようになりました。

あれこれと、模索し、研究もし、試行錯誤を繰り返し、90分のワンレッスンとして

『花嫁レッスン®』が、誕生いたしました。

 

「いや~どうしよう。緊張する。全然、覚えてない」
大切な結婚式直前に、このような心境のまま、送り出したくない!と強く強く思ったのです。

今では、全国で複数の式場さまに、この想いに賛同していただき
当日ではない日で事前のリハーサルを兼ねたオリジナルレッスンを開催していただけるまでになりました。

 

おかげをもちまして・・・

開催本数日本一!!!年間3000組のカップルさまに受講していただいております。

そして、ブライトブライズ主宰でも、東京、大阪をはじめ、いくつかの地域でも
認定講師による花嫁レッスンを受講していただけるようになっております。

 

結婚式直前、緊張しない人はいません。

そんな中でのリハーサルはご不安ではないでしょうか?

 

結婚式直前は・・・

きっと緊張するから花嫁レッスンが生まれたのでした。

キリスト教式・人前式・神前式・海外挙式・宴内人前式・披露宴のみ etc

全ての新郎新婦さまの佳き日をサポート可能です。

佳き日が良き日になりますように・・・

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2019-02-23
疑問解決!「ヴェールダウンをゲストに見られるの、変じゃないですか?」

フェイスヴェールをまとった ウェディングドレス姿の花嫁様
女性の一生の中でも 最も美しいとされる瞬間です。

 

さて、そのフェイスヴェールの意味をご存知でしょうか。
キリスト教、特にカトリックにおけるヴェールの意味は「洗礼を受けた証」だそうです。

花嫁が身に着けるファイスヴェールは、その名残とも言われ、現在では
「花嫁を邪悪なものから守るためのもの」
という説が広く知られています。

更に別の説では、日本の花嫁にとっての綿帽子と同じ。
花嫁は誰彼にでもその顔を見せるものではなく、結婚が約束された瞬間に初めて、夫となる新郎にその顔を見せる、
という説もあります。
こんな風に、結婚にまつわるアレコレには、必ずといっていいほど【諸説】が存在します

それは、結婚式、ウェディングパーティーは、新しい道のりを歩きだすお二人にとっては特別なものだから。

おふたりのストーリーをいかに美しく魅せるか。
あるいは、おふたりやゲストにいかにHappyを感じながらお過ごしいただくのか。

そうしたことを考えていく中で、
「こんなアイディアはどうかな?」
と、ある人が考えたことが、いつの間にか広く浸透していった、ということは、実は案外 たくさんあるものです。

どんな説であっても、お二人のウェディングストーリーを素敵に演出してくれるもの。
それがたとえ後付けで創られた説であっても、お二人やゲストの皆様の心に残るものであれば、それはそれで有りなのかな、と。
(もちろん、プロとしてお手伝いする方は本当のことを知ったうえで、というのが大前提ですが…)

話がそれました。
元に戻して、ウェディングヴェールの話。

先日、こんな話がありました。

「皆さんが見ている前でのヴェールダウンって、どう思う?」

司会者として、挙式や披露宴のお手伝いをしている私としては、よく見る光景のヴェールダウン。
なんでこんなこと、聞かれるのかしら、と思ったくらいです。

「花嫁の身を守るものなのに、それをしないで、顔を出したままチャペルに入場って
 変じゃない? 新郎へのバトンタッチより前にゲストが素顔の花嫁を見るってどうなんだろう…」

なるほど、確かに。そう言われてみれば、本来の意味合いだと扉が開いたあとにゲストに見られながらのヴェールダウンって変ですね(^-^;

 

ということで。こちらの記事をお読みのプレ花嫁様やプランナーさんなどで、ヴェールダウンはしたいけど、ヴェール本来の意味も大切にしたい
と思われた方におススメのヴェールダウンをご紹介します。

(1)ブライズルームでのヴェールダウン

ヴェールダウンは、お母様と、お嫁に行かれる娘さんとの間で行われるもの。
母と娘の想いが通いあえばいいわけです。
ヘアメイクが整い、さぁ、挙式会場へ! という仕上げとして、お母様をサプライズでブライズルームにお呼びして
ヴェールダウンを行っていただくのはいかがでしょうか。
カメラマンさんには事前にお伝えになっておくと、撮りこぼしなくアルバムに納めることもできます。
また、お父様や祖父母様もお呼びして、挙式前(=お嫁に行くまえ)の最後の「ありがとう」を言葉にして伝える時間にしても
良いでしょう。
ただしスケジュールや会場によっては難しい場合もございますので、担当プランナーさんにご相談になってみることをおススメします。

(2)扉の外側でのヴェールダウン

ヴァージンロードは、人生を表すとの言い伝えがございます。
そして、1歩が1歳を意味する、との言われもございます。
更には、扉が開いた瞬間が産まれた瞬間を意味するため、扉が開く前は、お母様のお腹の中で守られている時期と捉えることができるそうです。
ですから、扉が開き、間もなくたくさんの方々に出会えるときを迎える、という直前に、
「もう産まれてきてもいいよ!ママがあなたを守るよ!」
という、娘さんを出産したあのときのことを思い出しながら、ヴェールダウンをお願いするのはいかがでしょうか。
きっとお母様は、初めて娘さんに会えたときの喜びを思い出されるとともに、今日までのいろんなときを回想されるに違いありません。

いかがでしたでしょうか。
どんな些細なシーンでも、その意味合いを大切にされることで、より美しく、いとおしい瞬間として記憶に残ります。
参考になさってみてください。

2018-09-09
~ 緊急企画「チャリティレッスン」 のご案内 ~

広島担当講師 笹木純子です。


6月 平成30年大阪府北部地震

7月 平成30年7月豪雨

9月 台風21号上陸
平成30年北海道胆振東部地震
立て続けに起こる災害に 大変心痛めております…

ブライトブライズでは、東日本大震災の時からチャリティレッスンをスタート。
私が担当している広島でも、2年前の熊本地震のときにチャリティレッスンを開催
いたしました。

結婚式のための振る舞い講座がリーズナブルに受講できるだけでなく
受講料がそのまま義援金となる、という企画に賛同くださった新郎新婦様に
受講いただき、義援金に協力させていただくことができました。

今回は、地元 広島をはじめ、出身県の岡山や、海を挟んだ愛媛県でも
大きな被害。すぐにでもチャリティレッスンを実施したかったのですが
叶いませんでした。

理由は、自身の被災です。
豪雨災害から2か月が経ち、お蔭様で災害前の生活を取り戻すことができました。

しかしながら、まだまだ復興途上の方も多数いらっしゃいます。

更には、台風に地震…
自らが被災経験をしたからこそ、被害にあわれた方のお気持ちを想像すると
いたたまれない気持ちになります。

災害は、長い間の継続支援が大切です。

また、私が被災して感じたこととして

災害直後(2~3日)は物的支援
その後当面は ボランティアなどの人的支援

が必要だということ。

そして、生活を立て直すためには経済的支援がとても有難い、と。

というわけで、今月 9月のレッスンは、会場費を除くすべてのレッスン費用を
義援金として、日本赤十字社を通じて寄付させていただきます。

ご協力、よろしくお願いいたします。
※チャリティレッスンの様子は、花嫁レッスンの公式Webサイト、公式Facebookページにお写真を掲載させていただく場合があります。予めご容赦ください。

【チャリティー花嫁レッスンin広島】


◆集合型
2018年9月16日(日) 18時~
通常カップル1組につき 10,000円(税別)のところ、
半額の 5,000円(税別)

◆パーソナルレッスン
2018年9月中のご希望日程をお知らせください。
通常カップル1組につき 18,000円(税別)のところ、
1万円引きの 8,000円(税別)
※備考欄に「チャリティレッスン希望」と明記ください。また、ご希望の日程に添えない場合もございます。
   その際には別途、担当講師とご相談の上日程を決定させていただきますこと予めご理解くださいませ。

◆2ペアレッスン
2018年9月中のご希望日程をお知らせください。
通常カップル2組で 20,000円(税別)のところ、
半額の 10,000円(税込)
※備考欄に「チャリティレッスン希望」と明記ください。また、ご希望の日程に添えない場合もございます。
   その際には別途、担当講師とご相談の上日程を決定させていただきますこと予めご理解くださいませ。

婚礼衣裳を美しく着こなすための姿勢と立ち居振る舞いを身につけて
アルバム、ムービーの仕上がりをグレードアップさせましょう❗️

お申込みはこちらをクリック → 花嫁レッスンin広島

2018-04-24
【広島】ゴールデンウィーク初日 花嫁レッスン開催します!

広島エリア 担当講師 笹木純子です。

新年度がスタートして、早くも3週間がたちましたね!

結婚準備中の新郎新婦様の中にも、この春から新しいことが始まった、という方も多くいらっしゃることと思います。

新しい生活、環境には慣れましたか?

 

さて。4月というと、月末にはゴールデンウィークに突入しますね!

その連休スタート初日に、広島市内で花嫁レッスンを開催します。

リクエストをいただき、急遽日程を追加することとなりました。

5月は結婚式のハイシーズン!こちらを訪れる方の中にも、5月に結婚式を予定されていらっしゃる方も多いのでは?

ぜひ、花嫁レッスンをご受講いただき、自信をもって当日にのぞんでください

 

なお、4月28日開催分は、いつもと会場が異なります!

開催場所は 広島市中区大手町 鷹野橋商店街東側入口にある

広島市男女共同参画推進センター(通称:ゆいぽーと)です。

参加される方、検討されている方は、ご注意くださいませ。

 

※以下【広島】をクリックすると、広島エリアレッスンに関するご案内ページへ移動します。

広島

2018-03-01
ベールアップを美しくする3つのポイントとキスシーンで起こりがちな残念なこと

「花嫁レッスン®って、何を教えてくれるレッスンですか?」

今さら聞けない、とおっしゃる花嫁様もおいでになるかと思います。

花嫁レッスンは、わかりやすく言いますと、挙式リハーサルと印象度アップのためのレッスンです。
中でも今日は、挙式リハーサルに関することを詳しくお話します。

結婚式(ここではチャペル式、人前式を想定しています)では指輪交換やベールアップ、ウェディングキスのシーンなどがあります。


よく考えてみると、これらのことは未経験のまま、当日を迎えてしまうもの。当然と言えば当然ですが、やっかいなのが、たくさん写真や動画を撮られてしまうがゆえに、後でガッカリしてしまう、ということがあるのですよね。
そこで、一度事前に練習をしておきましょう、というものです。

先日も、提携会場様でレッスンを行ってまいりました。


レッスンがスタートする頃には、たくさんのカップルがチャペルにご到着。笑い声や「おおーーーー!」といった歓声が何度も聞こえるレッスンとなりました。

そのレッスン終了後、何組かの居残り練習をされていたカップルさんがいらっしゃいました。別のカップルさんへのアドバイスを終えて振り返ってみると、祭壇でベールアップをなさっているカップルさんが。
そのお姿を見て、思わず私、
「ちょっと待ったー!」
とお声かけ 😯

この時、お二人にお伝えしたことは3つ。WEBをご覧の方にもお教えしましょう。

まず1つ目

「花嫁様、手元ダラリは厳禁です!」

花嫁様のお手元を見てみますと、両腕が体の横にダラリ。
「あっ!そうだった。手は前に組まないといけないんでしたよね(;^_^A」
と、慌てて前に組んでいらっしゃいました。

ウェディングドレス姿で、手を真横にダラリと垂らしたままにベールアップ&ウェディングキスをなさっている花嫁様は、WEB上の写真からしても、相当多く見受けられます。しかし、
花嫁様のお手元は、横にダラリより
前で組んだ方が、各段に美しく見えますよ!

そして、2つめ

「新郎様、膝が曲がっていますよ!」
ベールアップの際に新郎様の膝が曲がってしまう要因の一つに、お二人の距離感があります。ドレスを気にしてしまい、近づけていない方が多く見受けられます。
ベールアップとキスのシーンを素敵にするには、
新郎様が思いきって、大胆に近づくのがポイントです。

そして3つ目

新郎様のお身体のカタチも大切。
横から見て、カタカナの ”ト” になっていることを意識しましょう。


ポイントをお伝えして、もう一度ベールアップをしていただきましたので、お写真に撮ってお見せしました。
(欲を言えば、もうちょっと近づいて欲しかったなと。新郎様の前足、この画像では右足は、もう少し前が理想。花嫁様のドレスの中にしっかり滑り込ませてください。)

「あ、ホントだ! カタカナの”ト”になってる!」
と、ご自分のお姿を確認するや否や、こんなことをおっしゃいました。

「みんなこういうレッスンって、どこの会場でも受けているんですか?」

いえ、残念ながら、全国すべての会場のすべての新郎新婦様がこうしたレッスンを受けて当日をお迎えになっているわけではございません。
多くの会場で、
「挙式リハーサルもありますし、それで皆さん当日を迎えていらっしゃるので心配はいりませんよ!」
と言われています。確かにリハーサルは行われていますが、実際は残念ながら、こんなことが起きてしまっています。


ベールの後ろがめくれてしまっています。

このめくれた状態のまま、生涯一度のウェディングキスシーンも行うことに…

実はこうしたことは、思った以上に頻繁に起こっています。
では、なぜ起こってしまうのでしょうか?

ベールの背面は、花嫁様の前にいらっしゃる新郎様には見えません。
ですから、新郎様には罪はないのです。けれども、
横からご覧になっているゲストの皆様には、バッチリ目に入ってしまっています。

当日はあまり気にならなくても、1か月もすれば、ゆっくりとアルバムを開く余裕が出てきます。
そうなると、後悔先に立たず。その瞬間だけをやり直すこともできませんので…

でも皆さん、あまり気にしていませんし、気づいていないことも多いように思います。
チャペル式の場合ですと、気の利いた牧師先生に当たれば、こっそり(ベールを直してあげてください) と、新郎様に伝えてくれることも。
また、キスが終わった後に、アテンド(介添え係)がお二人の近くに進む時にさりげなくベールめくれを直してくれていることもあります。

だったら私は、知らなくてもいいや、というように思われれば、それも有りだと思います。
ただ、人前式の場合は、こっそり伝えてくれる牧師先生はいません。また、牧師先生が司式をされるキリスト教式であっても、伝えてくれない(あまり気が利かない(^^;)牧師先生がいらっしゃることも事実です。
そして、キリスト教式も人前式も、アテンド係はキスが終わるまで、お二人の近くに割って入ることは絶対にいたしません。
そうしたことを考えれば、誰かをアテにするよりは、自分自身でできるようになっていた方が確実だなと感じますし、できていらっしゃる方を見ていると、日頃からお相手への気遣いを欠かさない、丁寧なお人柄であろうことが想像されます。印象は確実にアップしますね。

そして。美しい振る舞いというのは、今回のお二人のように、ついさっき、一度聞いただけでは身につきません。日々の積み重ねがあって、やっと身に着くものです。
ですから、15分程度の挙式リハーサルだけで完璧に仕上げることができる新郎新婦様は、ほぼいらっしゃらないのが現実。
気持ちに余裕のある1か月前、少なくとも1週間前には学習し、当日までに練習を重ねなければ、自分のものにはならないのですよね。

こちらのお二人も、
「受けておいて本当によかったし、居残り練習しておいてよかったです。自宅でも絶対練習します!」
と言いながら、帰路につかれました。

花嫁レッスンのホームページでは、WEBレッスンも公開しています。
きっとあなたのお役に立ちますよ
花嫁レッスン WEBレッスン チャペル所作編

広島担当講師 笹木純子でした

2018-02-09
受講者アンケートをそのまま掲載しました

広島担当講師の笹木純子です。
挙式を約10日後に控えたお二人のレッスンです。
お二人ともお仕事などでお忙しく、当初はレッスンを受講する予定はなかったそう。
ですが、ホテルの担当プランナーさんからの薦めもあり、急遽受講を決定!平日のプライベートレッスンとなりました。

 


 

画像加工を条件にお写真掲載の許可をいただきましたので、レッスン中の様子を少しお見せします。

こちらは、お写真写りがよくなる&印象度がよくなる座り方のレッスンをしているところ。

披露宴では、お酒を飲むこともあり、特に新郎様は背もたれにもたれかかってしまいがち。しかしながら、新郎様が背もたれに寄りかかってしまうと、写真のように花嫁様のお顔やお身体が大きく見えてしまいます。↓


椅子に座る場所が同じでも、新郎様が背もたれに頼ることなく上半身を上に立てるだけで、花嫁様のお顔が小さく見えます

また、上半身を立てているだけできちんとした印象となり、頼りがいのある男性という印象になります

結婚式や披露宴は、人生の中で一番といっても過言ではないほど、たくさんの写真が残ります。また、パートナー側のゲストのほとんどは初対面の方。せっかくなら、印象を良くして、一枚でも多くお気に入り写真が増えるよう、姿勢は正してお過ごしください。

ちなみに新郎様は、レッスンを受講してみて、前撮りよりも前に正しい姿勢の作り方を知っていればよかったのに、と感じられたそう。それには、長身だからこそのお悩みがありました。

こちらの新郎様は長身&細身の男性。
そうした方にこそ多くなってしまうのが次の2タイプ

① 猫背タイプ
・長身が逆にコンプレックスになっている
・頭がぶつかることが多いため、いつの間にか常に頭を下げて生活してしまっている

② 反り腰タイプ
・長身をまっすぐにキープするだけのインナーマッスルが不足しており、それを補うために腰で支えようとしてしまう

こちらの新郎様は、②の反り腰タイプ。骨盤を立てることが苦手でいらっしゃいました。このタイプの方によくみられるのが、かかとを付けず、ひざが曲がって立っていること。

正しい姿勢は、足元から!
姿勢コンプレックスをお持ちの方は、かかとを付けることを意識してみてください。

 

さて、本題のアンケートの内容ですが。

 


 

とのご感想をお寄せくださいました。

「レッスンとか要らないかな、と思っていましたけど、思った以上に受けに来てよかったって思ってます。」 と、お二人。

更には、
「このレッスンって、どこの会場でもやってるわけじゃないですよね?逆に受けずに当日迎えるのって、絶対失敗するわ…。絶対みんな受けた方がいいと思う。」
と言うや否や、新婦様に向かって
「あ、〇〇ちゃん(=新婦様のお友達です)って、もうすぐ挙式じゃん!レッスンの紹介してあげた方がいいよ!」
と声にして、会場を後にされました。

受講者経験者が「絶対必要なレッスン」であり、これから結婚を控えた方に「ぜひ薦めたい」と太鼓判を押す花嫁レッスン。

花嫁レッスンで、更に素敵な一日となるテクニックを身に着けてください。

各地の花嫁レッスンお申込み(ここをクリック)

2017-10-12
新郎役で後悔したプランナーさん&びっしりメモした花嫁さん

広島担当講師 笹木純子です。


この日のレッスンには、どうしてもご都合がつかなかった新郎様に変わって、新郎役を買って出られたプランナーさん(女性)がご参加。担当花嫁様を引き連れて、他のカップルさんに交じって受講していらっしゃいました。

真剣なまなざしで、レッスンを受講される花嫁様。


一生懸命、メモをしていらっしゃるなー、とは思っていましたが、レッスン終了後にのぞかせてもらいますと、お渡しした資料の空白がなくなるくらい、ビッシリと書き込みがされていました!


 


 

レッスン終了後、他の受講者さんだけでなく、担当プランナーさんも先に帰してのマンツーマン居残りレッスン。
新郎様の動きに関するポイントについて、たくさん質問をしてくださいました。
ポイントを掴んでいただくには、ご自身で動いてみて、体で覚えていただくのが一番身に付きます。
私が解説をしながら花嫁役となり、花嫁様には新郎の動きを実践してもらいながら、学んでいただきました。

「一人だけでの参加はちょっと迷いましたし、心配でしたが、本当に勉強になりました!参加してよかったです!
資料も見せながら、勉強したことを彼に伝えます!」
と花嫁様。不安そうな表情が、次第に明るくなっていく様子を間近で見られて、講師の私も安堵しました。

ちなみに。
新郎役をつとめられたプランナーさん。受講しながら、目を真ん丸と大きくさせたり、うなづいたり、あるいはモデルテクニックのコツを用いてポージングをする講師の写真を撮影したり。
結婚式目前の新郎新婦様と同じくらい真剣そのものです。

レッスン終了後、アンケートをご記入くださる皆さんを横目に、
「私、自分のときも受講しておけばよかったと、今になって心から思ってます。」
と、後悔の念を口にされました。

「私は仏前式だったのでレッスンを受講しなかったのですが、挙式のこと以外に、歩き方とか
エスコート方法とか、写真のコツとか、こんなにたくさん勉強になることがあったんですね。
今日教えてもらったことを結婚式より前に知っておけば、ビデオとかアルバムとか、絶対にもっと
いい仕上がりになってただろうなって、本当に思います。」
と、ご本人の前撮りや披露宴の一日を振り返っていらっしゃいました。

プランナーさんはプロフェッショナルですから、演出やお料理のこと、お席次にことなどはよーくご存知です。
しかしながら、婚礼衣裳をまとった新郎新婦が美しく見えるポージングまでを担当カップルさんに教えることは難しいのですね。

講師の私も、初めて花嫁レッスンを受講し、新郎新婦様にご指導できるようになるまで、モデルカップルさんに手伝ってもらって実践練習をしたり、ビデオカメラで自分のレッスンを撮影して見返したり、大阪まで師匠の指導を仰ぎに何度も行ったり。相当鍛えてもらいました。
(講師のディプロマ試験を受験して一度落ちてしまったことも、今となっては懐かしい思い出です)

講師歴6年目の今でも、微妙な角度の違いや姿勢など、鏡の前で研究することはしばしばあります。

ですから、今回の花嫁様のようにビッシリとメモをする方をお見かけしたり、学んだばかりのコツを実践しながら会場を後にしてゆくカップルをお見かけしたりするのは、講師の私にとっても、努力が実を結んだ嬉しい瞬間となるわけです。

貴重なお時間をさいて受講してくださった方に、「わざわざ来てよかった」と思ってもらえる時間をご提供するべく、今日も全国の花嫁レッスン講師たちは頑張っています。

全国の花嫁レッスン講師たちを見る

 

2017-08-04
現役モデルがアドバイス「モデルのように綺麗に歩きたくないですか?」

こんにちは!

関西エリアの花嫁レッスン講師、熊谷マリアです。

 

先日、大阪市内のホテルにて、ブライダルフェアでの花嫁レッスンを担当させていただきました。


 

ずらーっと並んだこちらのお席が、ほぼ満席になるほど、大勢の新郎新婦様にご参加いただきました。

暑い中、お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

 

“ご披露宴会場の広さ”が優先ポイントで、ホテル挙式&ご披露宴を選ばれる方も多いかと思います。

そして、ホテルを選ばれた花嫁様は、パニエの入ったプリンセスラインやAラインなど、ボリュームのあるドレスを選ばれる方が、割合的に多いように見受けられます。

(レストランウエディングを選ばれる花嫁様は、比較的ボリュームの控えめなスレンダーラインやエンパイアラインを好まれる傾向が。)

 

会場が広いと、ゲストのお席とお席の間の通路も広くなりますから、ボリュームのあるドレスでも(レストランに比べると)動きやすいですし、なにより天井が高いホテルでは、ボリュームのあるドレスや長いトレーンも映えますね。

もちろん、花嫁様が着たいドレスを着られることが1番ですが、“会場とドレスの相性”なんかも、ドレス選びのポイントの1つとして、少し頭の片隅に置いておいていただけましたら、ドレスを選ばれる際のヒントにしていただけるかなーと思います。

 

ドレスをご試着された経験のある花嫁様はお気づきかと思いますが、ドレスって一人で着られませんよね?

必ず、何名かのスタッフさんが試着室に一緒に入られて手伝ってくださいますね。

ドレスって、着るのも脱ぐのも一苦労!

パニエの入ったボリュームのあるドレスは、想像以上に重くて歩き辛さ満点です・・・!

 

模擬披露宴や模擬挙式、ドレスショーなどをご覧になられた花嫁様は

「モデルさんキレイだな~ あのドレス素敵だな~」と、

とても優雅な雰囲気でご覧になられる方も多いかと思いますが、重たいドレスと高いヒールで美しく歩けるように、モデルは日々ウォーキングレッスンに勤しみ、重さに負けてブレないように、腹筋と背筋をしっかり使って歩きます。

 

花嫁様にも、体幹を鍛えてウォーキングレッスンに通っていただけましたらベストですが、ご結婚式準備のお忙しい中、なかなかそれは難しいところかと思います^^;

 

花嫁レッスンでは、90分のレッスン時間の中でウォーキングに充てる時間はそんなに多くはないのですが、

短時間で、綺麗に歩くコツをお教えしています!

 

 

①正しい姿勢で立つ
→一口に正しい姿勢と言っても、あなたの体形にあった姿勢作りを覚えてください。
 我々講師が特に、気をつけて見ている部分がありまして、それは「上体が反っていないか?」です。
 女性にはいわゆる「反り腰さん」が非常に多いですし、男性は、姿勢を正す=胸を張る と思っている方が多く「のけ反る」状態になってしまいます。
 これでは、正しい姿勢とは言えません。

②目線に気をつける
→姿勢を正しく保ち、歩き出すのですが、必ず、“目線”も意識してください。緊張して、照れくさくて? 一瞬でも、下を見てしまう方、結構、おられます。特に入場の瞬間は、目線を下げないで歩き出すように、しっかり意識してくださいね。

③体系、体格にあうドレス選びを心がける
→これはとても大事だと思います。トレーンの長いドレス。キラキラビジューがたっぷり使われた重量感のあるドレスを選び場合は、ぜひ、歩き方のコツを覚えてください。

 

ちなみに、花嫁レッスンは集合型レッスンと個別レッスンを選択できますが、マンツーマンでのパーソナルレッスンでは、ご着用予定のドレスの形(ウエディングドレスもカラードレスも。もちろん和装も!)をお聞きして、そのドレスに合った歩き方やポージングもレッスン出来るのでオススメです。

各地の花嫁レッスンスケジュール

 

 

模擬披露宴やドレスショーなど、お時間合いましたら是非ご覧になってみてくださいね。

モデルの歩き方やポージング、新郎様のエスコートなど、参考にしていただける箇所がたくさんありますよ♪


 

 

 

 

魔法のレッスンで手に入れよう! キレイ、安心、そして感動。

花嫁レッスンに関するお問い合わせ・ご相談はこちらのフォーム、またはお電話にて承っております。お気軽にご連絡ください。