この写真、一昨年の夏に 静岡県にある とある
心温まるウェディングハウスにお邪魔した際に臨んだ富士山の様子です。
冬になれば、山頂は雪に覆われる富士山ですが、夏の富士山は 登山客でにぎわいます。
先日、ウェディングの打ち合わせの中で
「昨年、二人で富士登山をしたのですが、本当にあとちょっと、というところで
断念してしまいました…
いつか子どもと一緒に、家族全員で富士山登頂を達成したいです」
と、夢を語ってくださったお二人に出会いました。
このお話で、ある言葉を思い出しました。
「胸突き八丁」という言葉をご存知ですか?
富士登山において、八丁付近の頂上を目前にした険しい道のりのことを指し、
その険しさは、胸を突くほどの息苦しさを伴うほどであることを表す言葉です。
それが語源となり、
「物事を達成するためには、かならずその大詰めの直前に苦しみを伴う」
という意味を持つ慣用句としても使われます。
結婚に向けた準備には、楽しいこともありますが
その一方で、考え方や育ってきた環境の違いに触れ、
思い悩むことがあるかもしれません。
でも実は、その思いこそ 絶景を見渡せる夫婦になるためには 欠かせない思い
今、このブログをお読みになっているあなた様も、結婚準備の過程は
もちろん、これから先の夫婦の歩みの中で、とてつもない息苦しさを
感じることがあるかもしれません。
でも、そんな時こそ「胸突き八丁」という言葉を思い出してください
苦しみを乗り越えると、今までに見たこともない 絶景が待っているということを。
結婚準備、本当にお疲れさまでございます
苦労してご準備になった分だけ、間違いなく ステキな一日となります(^^)
そして、結婚準備期間こそ、お二人が築く新しい家庭の礎となりますし、
産みの苦しみを味わった分だけ、少しの揺れでは崩れることのない
しっかりとした土台になるに違いありません
もうひと頑張り、応援しております♪
花嫁レッスン講師 笹木純子でした。
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