プロのノウハウ

2020-02-18
モデルKもおススメ「事前にドレスウォーキングの練習は絶対にしておいた方がいいですよ」

モデルのKさんが、ウェディングフェアのトークショーで、
プロモデルから未来の花嫁さんに届けられた 美しくドレスを着こなすためのアドバイス

元記事はこちらから → 大人気モデルも実践!? 花嫁レッスンで伝えるほっそりの極意

初めに言われていたことは

「機会があるなら、絶対に事前にドレスで歩く練習をした方がいいです」

ということ

KさんはTGCを始め、様々なファッションショーに出演!ウェディングドレスを着てランウェイを歩く経験も、幾度となくされているそうです。
それでもやっぱり、ドレスを着てのウォーキングは難しいそうで。
本番前の舞台裏では、 一緒に出演する他のモデルさんたちと共にドレスウォーキングの練習を時間いっぱい、できるだけされているそうです!

※Ahmad ArdityによるPixabayからの画像



 

この日のトークショーの前でも、会場内にセッティングされたランウェイの上を、新作のカクテルドレスで華やかに歩いてくれたKさん。

ほっそりと、そして手入れの行き届いた背中や二の腕
さすがのスタイルとドレスさばき。どれを見ても見とれてしまうパフォーマンスでしたが、実はちょっとだけ ドレスの前を踏んでしまわれるシーンが2度3度ありました

トークショーの中で
「私、さっき歩くときにちょっと失敗しちゃったんですけど、皆さん気づきました?」
と言われていました。

ハイ、バッチリ気づいてしまいました(^-^;

でもですね。Kさんの名誉のために言いますと、コレは踏んでしまっても仕方ないよね…という理由もすぐにわかりました。

ドレスショーにこれまで行かれたことがある方はご覧になったことがあるかと思いますが、プロモデルさんは 本当にドレスウォーキングがお上手!舞台上でドレスを踏まれることはまずありません
でもね。スキルはもちろんですが、加えて歩きやすいようにドレスの中を調整してあることがほとんどなのです。
フォルムの大きなドレスの中には、パニエという、ドレスラインが綺麗に広がってみえるようにするための下着(アンダースカート)を履いています。このパニエにも色んなサイズのものがありますが、同じドレスでもパニエのサイズによってはラインが違ってみえます。
また、ドレス裾の高さを調節することもできます。

ランウェイで歩きやすくすることだけを考えれば、大きなパニエを用いて前裾が上がり気味になるように着付けてもらえれば、ウォーキング経験豊富なモデルさんはドレスを踏むことなく歩くことなんて朝飯前なんです。

でも、この日のKさんはトークショーを控えていたのです。
そう、ランウェイを歩いた後に、観客より一段高いステージの上でのトークショーが。

前裾があがる大きなパニエを身に着けていたとしたら、トークショーのときにはどうなります?
ドレスの中、丸見えになっちゃいます・・・

ですから、いつものドレスショーよりは前裾を下げていたはず。いつもと同じように歩いていたとしたら、踏んでしまうのも無理もないのです。

とまぁ、こんな風にウェディングドレスを着て歩いた経験を持つモデルさんでもドレスを踏んでしまうということを、世のプレ花嫁さまには知っておいていただきたいのです

だからこそ、事前に練習をしておいてほしいのです!

ドレスショップで「ドレスを蹴りながら歩いてください」というアドバイスをよく耳にしますが、実はそれと同じくらい大事なことが一つあります。

ゆっくり歩くこと

落ち着いて、ゆっくり歩いてみるだけでも、案外踏む確率は減るものです

そして、「正しいドレスの蹴り方(さばき方)」を身に着ければ最強です!

 

私たちブライトブライズの花嫁レッスンでは、「ドレスは蹴らないでください」とお伝えしています。蹴るよりも美しく、そして踏むことなくドレスを扱えるテクニックは、実際にレッスンで歩きながらご指導しております。

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