ブライトブライズのサイトにようこそ!代表の島津です。
結婚式に“安心”と“キレイ”をプラス!
新郎新婦さまが大満足の結婚式を挙げていただきたいとの想いで
本日も、日頃の経験からの気付きを元にお役立ち情報として
綴りますので、お付き合い宜しくお願いいたします。
和装所作は難しい!?
はい!正直、かなり難しいのではないかと思います。
先日の記事ではコチラ→
「正しい立ち方」のアドバイスを綴りましたが
今回のテーマは「歩き方」です。
花嫁は衣裳の重みに耐えながら品よく歩くべし!
婚礼衣装(特に打掛)は、
非常に重いです。
衣裳選びの際は、たいてい、普段着の上から、簡易的に作られたお下着を付け
その上から、打掛を羽織る程度だと思いますが
いざ、本番となりますと、打掛の下には、掛下、その上に幅広の帯がしっかり巻かれ
その時点で、ふぅ~となります(苦笑)
そしてそして、いよいよ、打掛が・・・
花嫁さまの両肩に、ずっしりと、
まるでお布団(羽毛布団ではなく^^)のような
重量感たっぷりの打掛が、のせられるわけです。
着付けの際、美容師さんから、足を開いて、踏ん張って!と言われますが
和装小物(懐剣や筥迫、扇子など)を装着し終えたら
その時点から、立ち方、表情、振る舞いの全ては
花嫁仕様へと、ご自分でスイッチを切り替えましょうね。
花嫁は目の前に一本のラインを描いて歩く!
まずは「和装での立ち方」をしっかりマスターしてください。
しつこいようですが、動作の基本は…正しく立つこと。
「姿勢と重心」が大事。
そこからの一歩、そして、二歩、三歩となるのです。
まずは、一歩目ですが、
目の前に一本のライン(線)をイメージしてください。
それを、
つま先部分から着地(踏む)するように出します。
大きな一歩ではなく、あくまでも、
小股で大丈夫です。
次に、逆のお草履のつま先をまた、ライン上に着地させる。
この繰り返しです。
音で表現すると…
「すっ、すっ、すっ」という感じで
「パタ、パタ、パタ」とはならないように、すこーし、
すり足気味が正解です。
「新郎さまへ警告」ゆっくりゆっくり歩いてあげて!
花嫁さまがパタパタ歩きになる一番の原因は、新郎さまに着いて行こうとするため
これは、ご移動のなさる時などに、とても感じます。
新郎さまは一歩づつではなく、
半歩づつ進むこと
是非一度やってみてください。結構、難しいことです。
日々の日常の中で、私たちは、どちらかと言えば、速く目的地に行きたくて
早足で歩くことが得意になってしまっています。
それが癖となり、結婚式当日にも出てしまうのです。
結婚式は、非日常です。衣装も非日常ですから
その振る舞いも、日常を忘れ、優雅に…とか、ゆったりと…とか
それを楽しんでいただきたいものですね。
特に「和装」をお召しになるカップルさまは、これを覚えていてくださいね。
<おまけ画像>
こちらプロのモデルさんのパフォーマンスです。
かなり、男前なウォーキングです。真似しないでね^^